朝ごはんにはどうかと思うけれど、
たまには、甘いおやつパンみたいなものも
作りたくなります。
大半のケーキを好きではない姪っ子の誕生日に、
こんなパンをプレゼントしてみてはどうかな・・・
と言っても、パンの好みも難しく、
食べてもらえるかどうかわからなかったのですが・・・
誰かは食べてくれるだろう、というわけで。

ワンローフに焼き上げたチョコペストリー。
卵やきび砂糖、バターを使った、
リッチな配合で、コクのあるパンです。
引きのあるベーグルに慣れきった私には、
このパンの柔らかさが感動的でした。
強力粉だけじゃなく、薄力粉も使っているので、
ふんわり感やさくっと感が出ます。
ココアときび砂糖を合わせたココアシュガーと
チョコチップを巻き込んで成形していますが、
ココアの効きがあまかったな、という印象です。

20cmのスクエア型2台分焼いたのですが、
焼成後型から出そうとしたら、くっついて外せない・・・
へらを突っ込んで、ぎしぎしやっている時点で、
仕上がりについては、半ば諦め加減でしたが、
1台は比較的きれいに取り出せました。
もちろん、それを、プレゼント用に。
もう1台は傷だらけです。これは、家用。
こんなふうになったら、
一気に、意気消沈するものです。↓

子どもたちからは、絶賛を受けたので、
まあ、良しとしよう。
型にはめずに焼いたチョコペストリーと、
シナモンレーズンペストリー↓

こういう形のパンは、作っていて楽しいです。
食べたいより、作りたい。
愛おしくなる渦巻き・・・

型無しの渦巻きのは、クラストが多い分、
全体にさくっとした食感。香ばしいです。
飛び出したレーズンの焦げたのが、
たまに苦いのが、難点かな。

昨日焼いたパン、もう1つ。
ピザです。
と言っても、ピザ生地を半焼きにしたものです。

ああ、ピザ食べたいなあ、と思ったとき、
生地のストックがあれば、
焼きたてピザへの距離がぐぐっと近づきます。
あとは、ピザソースも作りおきしておけば・・・
お昼はピザにしよう、と急に思い立っても、
ピザが食べられるのです。
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