空気がしっとりしている日は、クッキーを焼くのに向きませんが、
エアコンの力を借りれば、だいぶ助かります。
スノーボールは、表面に粉砂糖をまぶすので、特に湿気を吸いやすく、
作業は迅速に!が鉄則です。
「迅速に」は、手が早い方ではない(遅い)私には、
気合いが要ることです。
それでも、必要に迫られているので、
「迅速に」できていると、思っています。
作業の内容は、焼き上がったクッキーが冷めたらすぐ、粉砂糖をまぶし、
粉砂糖をまぶしたらすぐ、乾燥剤と共に袋に入れて、すぐに封をすること。
これで、ひと安心です。
一袋は三個入りで食べきりサイズにしてありますが、
もしも開封してから食べ残した場合は、
湿気らないように、ぴちっと封をしてもらいたいです。
(作り手は、作ったお菓子の行方がどこまでも気になるのです)

↑写真上半分は、スパイスのスノーボール。
下半分は、プレーンのスノーボール。
見た目では、見分けにくいですが、においで、はっきりわかります。

↑冷めたスノーボールに粉砂糖をまぶしています。

↑手前が、スパイスのスノーボール。奥が、プレーンのスノーボール。

↑焼成中のレモンとローズマリーのクッキー。
このクッキーは、生地がとてもやわらかく扱いにくいので、
切り分けて、プレートに並べてオーブンへ入れるという作業を
手早くします。
焼く前に、生地がどろどろねちょねちょしてきたら、
当然、焼き上がりにも影響しますから。

↑焼き上がったレモンとローズマリーのクッキー。
焼き上がりにオーブンを開けると、
ぶーんと独特のにおいがします。きっと、ローズマリーのせいです。
食べれば、ふっと香る程度なのですが。
クセがあるクッキーですが、クセになるクッキーでもあります。
(作った私は、もちろん好き)
お菓子の生地の扱いはどれでも、夏場は特に気を使いますが、
迅速さを要するお菓子の代表は、パイ菓子だと思っています。
あれがいちばん緊張します。
冷凍庫に折り込みパイ生地をストックしてあるのですが、
緊張するから、出し渋っています。(大げさですが)
これから、どんどん焼き菓子を焼いていく予定です。
「確実にきちんと」プラス「迅速に・手早く」を心がけます。
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